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ランサムウェア「FANTOM」に新しい亜種、Windows updateを偽装@横浜市港北区 [ウイルス駆除]

ランサムウェア「FANTOM」に新しい亜種、Windows updateを偽装@横浜市港北区

横浜市港北区(大豆戸町、太尾町、富士塚、新羽町、錦が丘、鳥山町、篠原東、下田町、新吉田東、高田東、綱島上町、新羽町、綱島西、綱島東、新横浜、小机、菊名、大倉山、綱島、日吉、たかた、日吉本町、大曽根、岸根町、篠原町、新吉田町、高田町、綱島台、師岡町、箕輪町、大豆戸町、大曽根台、北新横浜、篠原北、小机町、篠原台町、樽町、篠原西町、高田西、仲手原)
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ランサムウェア「FANTOM」に新しい機能追加された亜種、Windows updateを偽装

 ランサムウェア「FANTOM」の亜種について新しい機能追加の報告がありました。「FANTOM」は暗号化している間は、全画面を使ってWindows Updateの偽装をします。Ctrl+F4によってウインドウを閉じることはできますが、暗号化の処理は続きます。暗号化を止めるには駆除が必要です。ネットワーク共有の列挙とその暗号化、デスクトップの身代金の壁紙がランダムピクセルになっています。また、一般的なランサムウェアはC&Cサーバーと通信することにより個人ID・ユニークなAES暗号化キーが作成されますが、オフラインにて暗号化が行われます。身代金額が暗号化するファイル名に特定の文字列があるかないかで決定されます。

今までのブログでの説明は下記の通りです。

 ランサムウェア「Cerber2」が確認されました。
 「Cerber」は、2016年3月に発生確認されたました。このソースコードはダークマーケットで取引されており、改良が続けられているランサムウェアです。
 感染経路は、メールにワード文書等を添付させてマクロを実行させて、クラウドサービスから感染させます。但し、言語設定がロシア、ウクライナ等の地域の場合には暗号化はされません。
 暗号化はAES-256とRSAで行われます。「Cerber2」は拡張子を「.cerber2」としています。内部的にはPacker(仮想マシン/コンテナ向けのイメージ作成ツール)を使用して解析を困難にしています。


 ランサムウェアによる暗号化ファイルの復号化が可能な拡張子一覧(2016/7/2)
 復号化とは暗号化前の状態にファイルを戻す作業です。
 復号化が可能な拡張子は「vvv、crypt、crypt1、ecc、ccc、zzz、aaa、abc、xyz、xxx、ttt、mp3、micro、RSNSLocked、locky、encrypted、locked、SecureCrypted、変更無し、legion、szf、先頭にLock.」です。
 緊急対応が可能です。お困りの方はご相談ください。

 起動妨害をするランサムウェア サンタナ(Santana Ransomware)
 サンタナ(Santana Ransomware)は、File Crypter(オープンソース)を使用してデータファイルを暗号化します。その後、Windowsが起動・ログインできないようにbootlockerをしかけます。
 ファイル名は、身代金の連絡先であるメールアカウントが付加されて「abc.png」ならば「Gricakova@techemail.com_abc.png」のように加工されます。起動修復をしたとしてもファイルの暗号化が残ります。

 バートランサムウェア(Bart Ransomware)
 パスワード付きのZIPファイルにデータファイルを入れていきます。ZIP内はAES暗号化技術によって保護されているので、いままでのランサムウェア同様の暗号化技術といえます。
 しかし、C&Cサーバーと通信しない為に、オフラインのPC上でも暗号化できる事が大きく違う点です。感染経路は今までと同様でメールにZIPファイルを添付させて、開けるとJavaScriptが展開実行される仕組みです。特徴的な事はPCの言語がロシア語ベラルーシまたはウクライナであれば暗号化されません。

 ランサムウェア Locky に新暗号化「.zept」が追加されました。
 ランサムウェアLockyは、今まではファイル名をランダムな16進数に変えて「.locky」の拡張子を追加していましたが、「.zepto」を拡張子としてつけるバージョンが現れました。日本国内で感染拡大しているようで問い合わせが急増しています。感染経路はメールの添付されたZIPファイルを開くことによりますが、個別企業名宛にくるので開けてしまうようです。

 ランサムウェア Mircop
 Mircopはファイル名の先頭に「Lock.」という名前を追加して暗号化します。感染経路はメールの添付ファイル経由で開くとマクロ実行の許可を求めます。また、フリーダウンロードソフトへの埋め込みによる感染経路があります。
 BITCOIN要求が48.48BTCと高額です。具体的な支払い方法の説明がなく、BITCOINでの支払いはわかっているだろうというのが特徴的です。

 TeslaCrypt3/4、CryptXXXの復号化しています
 TeslaCrypt3またはCryptXXX、拡張子を「.crypt」「.crypt1」にして暗号化をするバージョンです。TeslaCrypt4は、ファイル名・拡張子はそのままで暗号化してしまうバージョンです。
 TeslaCrypt3・TeslaCrypt4・CryptXXXによる暗号化されたファイルでもその復号化をしています。

 Android版スマートフォンを対象としたランサムウェア「Flocker」の感染拡大
 「Flocker」は2015年5月から確認されて、多くの亜種が発生して現在に至っています。「MINISTRY OF JUSTICE」(法務省)、「CYBER POLICE」を名乗り罰金として iTunes ギフトカードを要求してきます。

 感染すると写真を撮影されてしまい、端末情報、電話番号、連絡先、現在位置等の情報が送信されてしまいます。感染経路はSMSのメッセージやリンク、メール受信時、Movieや音楽の再生時等によります。
 このランサムウェアはスマート化デバイスにまで感染しています。現在、当社では対応していません。

「Gomasom」について
 今までのランサムウェアの暗号化の対象はデータファイルだけでした。「Gomasom」はプログラムファイル(EXEファイル)までも暗号化してしまいます。ファイル名をxxx.xxx!___prosschiff@gmail.com_.crypt のような形に変えてしまいます。Google Mail ランサムという名前は暗号化ファイル名に由来します。

 「MAKTUBLOCKER」について
 ファイルを暗号化(AES-256)して身代金要求をするランサムウェアです。メールの添付文書経由での感染が確認されています。身代金要求文書は、_DECRYPT_INFO_??????.htmlの形で保存されます。
 特徴はTorブラウザをダウンロードさせて特定サーバーにアクセスさせます。身代金は3日ごとに増額されていきます。15日を過ぎると暗号解除キーは提供しないと書かれています。
 今までのランサムウェアの身代金要求期間が72時間のものが多かったのですが、その期間延長をしてきたのが特徴です。あとビットコインの購入方法をご丁寧に記載している点です。

 「JIGSAW」について
 気持ちの悪い腹話術人形ビリーを表示させて恐喝効果をかもしだし、拡張子「.fun」をつけた暗号化ファイルにしていきます。ここまでならば、今までのランサムウェアと変わりありませんが、タイマーを表示して身代金を払わなければファイルを完全削除すると脅してきます。
 JIGSAWの亜種には、「.kkk」「.btc」「.gws」の拡張子を追加するものがあります。もしユーザーが強制終了をした場合には1000本のファイルを削除すると書かれ、72時間以内に身代金を払わないと全てのファイルを削除すると書かれています。ランサムウェアが今後どんどんエスカレートしていく様相を示しています。

 「Teslacrypt4.0」について
 今までのTeslacryptは、拡張子追加をしていましたがTeslacrypt4.0では拡張子に変化はありません。身代金要求ファイルとして、
 RECOVER?????.html RECOVER?????.png RECOVER?????.txt 英数ランダム.exe recover_file.txt
 を残していきます。暗号化にはRSA2048を使用しています。

 「Coverton」の特徴
 ファイルに拡張子「.coverton」「.enigma」「 .czvxce」を付けて暗号化してBitcoinを要求してきます。 「AES-256」「RSA-2048」の暗号化技術を使用していると身代金要求文書には書かれています。
 これまでと同様にバックアップ、システム復元、シャドー・ボリューム・コピーを削除してきます。

「PowerWare」の特徴
感染地域は主に米国内です。米国の確定申告者を狙ったランサムウェアです。
感染経路はWord文書が添付されたメールを受信するところからです。Wordのマクロ実行をすると感染します。「locky」と同じ手法です。
暗号化をしたフォルダに「FILES_ENCRYPTED-READ_ME.HTML」を保存していきます。このランサムウェアは、CryptoWall の作成者と同一かと思わせる特徴があります。

「surpriseウイルス」「.surprise file extension encrypt Virus」の特徴
ファイルを暗号化して拡張子を「.surprise」にして身代金要求をしてきます。
IE、Chrome、Safariなどのブラウザで広告表示、ポップアップ表示をさせるように設定を変更します。ユーザーをフィッシングサイトに誘導してマルウェア感染を起こさせます。

「Samsam」の特徴
アメリカにて医療機関を標的にした感染がありました。暗号化はRSA-2048を使用しており、JexBossサーバーの脆弱性を介しての感染拡大をしています。JexBossは共有サーバーGitHub等で無料公開されているソフトです。
当ブログにおいて以前記載しましたが、ランサムウェア「HiddenTear」のソースコードが掲載されていた事でも有名なGitHub共有サーバーです。
ネットワークに接続しているクライアントコンピュータにおいては、サーバーからの遠隔操作にてsamsam.exeを動作させられてしまいます。

「PETYA」の特徴
Windows起動前に赤背景にドクロの文字絵柄が表示され、何かのキーを押すと身代金要求画面が表示されます。
Dropbox経由で身代金要求をしてきます。
感染経路は、求人応募者メールが送られてきます。履歴書をダウンロードするためにDropboxへのURLリンクが記載されているのでクリックすると自動解凍実行ファイルがダウロードされます。
大きな特徴としてハードディスクのMBRを書き換えてきて、ハードディスクそのものを暗号化してしまいます。身代金の要求は今までは支払期限が過ぎると支払う事が出来ませんでしたが、支払い期限後であっても身代金が2倍になるだけで復号プログラムを提供すると記載されている点です。
感染表示されたらすぐに電源を切り、ご依頼いただければ対応可能です。通電時間を長くかけると復旧不能になる恐れがあります。

「Locky」の特徴
ファイル名を英数のランダムな名称に変更して拡張子を「.locky」にしてしまいます。デスクトップの壁紙を身代金要求画像に変えてしまいます。
感染経路はメールに添付されたワード文書内のVBAマクロにより感染を開始します。その過程でマクロの有効化を要求されますが、有効にしなければ感染は進みません。

「CryptoWall 4.0」特徴として
HELP_YOUR_FILES.PNG
HELP_YOUR_FILES.HTML
HELP_YOUR_FILES.TXT
をファイルの暗号化したフォルダごとに作成し、ファイル名はランダムな英数字に置き換えられてしまいます。

暗号化には最新の暗号化技術が使われている為に、元の状態に戻す復号化はできません。
全てのファイルの暗号化を行う為には、それ相当の処理時間がかかります。速いPCもあれば、遅いPCもあるわけで処理の進む時間は様々ですが、これらのファイルを発見したらすぐに電源断またはシャットダウンをしてください。
電源断をした状態で当社をお呼びください。駆除をして、暗号化されていないファイルを救う事ができます。

感染経路は、フリーソフトのダウンロード時についてきたもの、ホームページを見てすぐ感染の経路(Flashplayer,Java)を確認していますが、メールの添付ファイル経由もあると言われています。

「CryptoWall 3.0」では、
HELP_DECRYPT.PNG
HELP_DECRYPT.HTML
HELP_DECRYPT.TXT
が作られます。

感染経路は、4.0と同じです。

「TeslaCrypt」(Microsoft,Symantec)「CrypTesla」(Trendmicro)には複数のバージョンがあります。2015年後半に猛威を振るった拡張子に「.vvv」を追加する「vvvウイルス」、2016年2月から感染拡大している「mp3ウイルス」等があります。

「vvvウイルス」は輸出入を行っている方が、「invoice」「payment」の件名で来たメールの添付ファイルを開く事による感染経路を確認しています。添付ファイルはZIPファイルになっており、中にJavaScriptファイルが隠されていて開くと感染する経路です。

「mp3ウイルス」は、拡張子に「.mp3」を追加します。Teslacryptはメールの添付ファイル経由の感染事例が多かったのですが、日本国内の自動車関連のサイト経由にて感染したとの証言を聞きました。
特徴として「Recovery+○○○○.txt」の形式で、他にも.png .html のファイルにて身代金の払い方のサイトのリンクが記載されています。

いずれのCryptoシリーズであれ、異変に気がついたらすぐに電源断またはシャットダウンをしてください。
通電時間が長ければ救えるファイルはなくなります。

「バックアップファイルは開けるから、まだ大丈夫です。」と言われて当社への依頼を躊躇(ちゅうちょ)された方が、後からあわてふためいて電話をされてくる事が絶ちません。
異変に気がついたら、すぐにご依頼される事が大切です。

 リカバリーをしないウイルス駆除をしています。お困りの方はご相談下さい。遠隔地の方でも、宅配便による受付をしています。

042-735-1600 マイクロデータベース

無料相談の時間帯は、9:00~18:00 です。
修理受付は、上記の時間外でも受付しています。

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□ パソコンからおかしな音がする
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ご訪問対象地域は、東京都多摩地区(東京都多摩地区町田市 八王子市 多摩市 日野市 稲城市 府中市 国立市
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